color of LIFE



色を染めよう

乾いた心を潤すために

色で染めよう

ありふれた人生を虹色にしよう

色を染めよう

人々の魅力を引きつけるために

色で染めよう

詰まらない日々を夕焼け色にしよう



「何で君は泣いているんだい」

「みんな僕を嫌うから」

「君はどんな色なんだい」

「僕はしがない着色料さ」

「何でみんな嫌うんだい」

「世の中は安全と保証を求めているんだ」

「君は役に立たないのかい」

「偽物の色だもの」

「偽物の色だと駄目なのかい」

「作られて色でトマトの潤いさが出せるのかい」

「出せるかもしれない」

「作られた色でマイケルジャクソンを黒色に出来るのかい」

「出来るかもしれない」

「嘘っぱちだ」

「何で」

「だって春一番はアントニオ猪木にはなれないよ」

「そんな事ないさ」

「何で」

「何故なら」



色を染めよう

忘れられた過去を思い出にするために

色で染めよう

君を照らす光を描こう



「何の唄だい」

「君の唄さ」

「僕の唄?」

「そう 君の唄
 君は何にだってなれるんだよ」

「だったら何で僕は嫌われるんだい」

「君が何色にもなっていないからだよ」

「何色にもなってない?」

「うん、君は世の中が真っ黒な怪物の様に見えているけど
 本当は君が透明なだけで、
 世界からも君からも何も見えていないんだよ」

「僕は透明なの?」

「うん」

「どうすればいいの?」

「簡単な事さ」



色を染めよう

明日を照らす灯りを作るために

色で染めよう

一番似合う 自分なりの服を着よう

色を染めよう

今は白紙でも いつかは額縁に飾るように

色で染めよう

君を照らす 光を描こう

さぁ


色を染めよう











この絵と文は900を取った北風さんに贈ります。
汚くて申し訳ない。











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